読了:2020年9月中旬
落語の歴史と落語の楽しみ方、実際に寄席に運ぶ上での準備などについて分かりやすく解説してくれる1冊。
結構強めに著者の意見が散見されるところや読んでて違和感のある文章が時たま出てくるところは気になったけど基本的には読んでよかったなと思う。
特に知ってよかったのは歴史上に落語協会の分裂騒動が合った事。今の圓楽さんが桂歌丸さんを慕っていた理由とが良くわかる。
この本を読んだ後に実際に寄席に行ってきました。

読んで得た事前知識のおかげでだいぶ楽しめました。
特にトリの方の回が素晴らしくて、古典落語という昔からある話を現代風にアレンジしていて、突然自粛警察が登場したりして終始声出して笑ってました
お笑いのライブにも行きたくなりました。

行方ふめ(なめがた ふめ)
1995年生まれ。
SE3年目。海辺の田舎で生まれ育ち
好きなものは野球、ヤクルト、プロレス、オードリー
https://twitter.com/tubararco